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共草みらい研究会のご紹介

共草みらい研究会のご紹介 

共草みらい研究会の幹事長を務めておりますSUZUKIです。日頃より当会の活動に関心をお寄せいただいている皆さまに、改めて私たちの理念と活動をご紹介させていただきます。

設立の背景と理念

 農業・酪農は、私たちの社会と暮らしを根本から支える基盤です。日々の食卓を豊かにし、地域の文化や景観を形づくり、また産業の一翼を担っています。しかし現場では、後継者不足や労働力の確保、価格や環境問題など、多様で複雑な課題が山積しています。

 そうした状況の中で、私たちは「現場の声を社会に正しく伝え、未来へとつなぐ仕組みをつくりたい」という思いから、この会を立ち上げました。団体名にある「共草(ともくさ)」には、牛が草を共に食む姿のように、農業に関わる人々と消費者、行政、研究者などが立場を超えて共に考え、共に未来を育んでいこうという願いを込めています。

主な活動内容な活動内容

  1. 政策提言・意見交換
    農業者や関係者から意見を収集し、整理したうえで議員・行政機関との意見交換を実施。現場の課題を具体的な提案として政策形成の一助となるよう努めております。
  2. 交流・教育活動
    学生や都市部住民を対象に、牧場見学や意見交換会を開催。農業の実態を知る機会を提供し、次世代の理解促進を図っております。
  3. 情報発信
    SNSやウェブを通じ、活動報告や農業関連情報を発信。専門性を保持しつつ、幅広い層に理解いただける内容を心がけております。
  4. ネットワーク形成
    農業従事者のみならず、研究者、学生、地域住民等が参画。多様な視点を結集し、持続可能な農業の在り方を議論しております。

皆様へのお願い

農業・酪農の課題解決は、一部の関係者のみでは成し得ません。消費者を含む幅広い社会との連携が不可欠であります。当会の活動にご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ情報発信をご覧いただき、各種イベントや調査へのご協力をお願い申し上げます。

結び

共草みらい研究会は、「共に草を食み、共に未来を育む」という理念のもと、現場と社会を結ぶ中間的役割を果たすべく活動を続けております。幹事長として、引き続き責任をもって事業を推進してまいりますので、今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。